<本日のテーマ>プール熱 1

今回は、夏に注意すべき病気、第2弾として、プール熱についてです。
気分を改めていきますよ~!

◎プール熱とは

プール熱とはプールで熱が出る病気
終了―――――――。
ってわけには、いかないか(笑)

ま、日本語ってすごいもんで、かなり当たってるんですけどね!

それでも、これだけで終わらせるって訳にはいかないので、ちょっと解説していきますか。

「プール熱」っていうのは、いわゆる俗称で、医学用語では、「咽頭結膜熱」って言います。
原因はアデノウイルスっていうウイルスです。

鼻の奥に、アデノイド(咽頭扁桃)っていうリンパ組織があるんですけどね。
ここから発見されたから「アデノウイルス」って名前がつきました。

で、このアデノウイルスが、目やのどの粘膜について感染して、炎症を起こしちゃうんです。

特にプールを介して感染し流行する事が多いんです。
これが、「プール熱」の正体です。

ま、症状が出ないこともありますけどね。

そいで、感染すると、唾液や咳、便からも排せつされるんです。
なので、消毒の不十分なプールに患者が入って、感染が広がることがあったんで、「プール熱」って呼ばれるようになったんですよー。

今年は、過去10年で一番多いんですよ。
毎年7~8月がピークなんですが。
もう9月になったから、一番のピークは過ぎていますけど。
温水プールがありますからねー。

プール熱は、一年中発生していますので、9月になったから安心、ってわけではないですからね!

特に小さい子供は要注意ですよ~♪
子供は免疫がまだできていないため、かかりやすいんです。

「プール熱」にかかった人の約9割が7歳以下。
で、2~3歳が最も多くなっています。

◎プール熱の症状

正式名称は「咽頭結膜熱」っていうくらいですから。
咽頭と結膜に炎症が起こって、熱が出るんです。

具体的な症状としては
1)のどの痛み
咽頭ってのは、簡単に言うと「のど」の事です。
咽頭(のど)に炎症が起こるので、のどが痛くなります。

2)結膜炎
結膜っていうのは、眼の「白目」の部分です。
白目の部分が、赤ーく充血して、目の痛み・目やにが出て、目を開けているのがつらくなります。

3)高熱
一般的なかぜは鼻水、せきなどの症状が出た後、熱が上がることが多いんですけどね。
プール熱の場合は、いきなり38℃~40℃位の高熱が出る事が多いです。
いずれの症状も、たいていは数日(3~7日位)で治ります。

その他に頭痛や吐き気、腹痛や下痢、食欲不振などの、一般的な風邪の症状が出る事もあります。
また、耳のリンパ節が腫れる事もあります。

ということで、プール熱ってどんな病気かって事と、その症状についてでした。

今日はここまで。
いつものように、下にまとめを書いておきますね。

【今日のまとめ】

●プール熱とは
医学用語で「咽頭結膜熱」。
原因はアデノウイルスが、目やのどの粘膜について
感染して、炎症を起こす事。
特にプールを介して感染し流行する事が多い。
7~8月がピークで、夏に多いが、一年中あり得る病気。
●プール熱の症状
1)のどの痛み
2)結膜炎
3)高熱
その他、頭痛や吐き気、腹痛や下痢、食欲不振や、
耳のリンパ節が腫れる事もある。
特に小さい子供は要注意です。