<本日のテーマ>食中毒1

今回は、夏に注意すべき病気、第3弾として、「食中毒」についてです。

◎食中毒とは

食中毒とは食べた後、中毒になる病気。
終了―――――――。

あ、なんかこのパターン、どっかで見た気が(笑)
ま、かなり当たっているんですけどね!

もちろん、これだけで終わらせるって訳にはいかないので、まずは、百科事典で「食中毒」って言葉を調べてみますか!

食中毒(しょくちゅうどく)とは、有害・有毒な微生物や化学物質等毒素を含む飲食物、水をヒトが口から摂取した結果として起こる下痢や嘔吐や発熱などの疾病(中毒)の総称である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ま、なんとなくはわかりますけどね。
もう少し詳しく解説していきましょうか!

○食中毒の原因

食中毒の言葉の定義に、「有害・有毒な微生物や化学物質等毒素」を含む飲食物、水って書いてありますが。
おおまかに、食べ物の中に含まれる細菌やウイルスが原因になるものと、自然毒が原因のものとに、分かれます。

食中毒の原因になる細菌で代表的なものは、
*腸炎ビブリオ
*サルモネラ菌
*黄色ブドウ球菌
*ボツリヌス菌
*腸管出血性大腸菌O157

ウイルスで代表的なのは
*ノロウイルス
*A型肝炎ウイルス

自然毒っていうのは
*毒キノコ
*ジャガイモのソラニン
*フグのテトロドトキシン
*貝毒

なんかですね。

聞いた事のあるやつも、いくつかあるんじゃないですかね。
もちろん、それぞれの名前を覚える必要は全くありませんよ。
なんとなく、ニュースとかで聞いたことあるなー、くらいで構いませんから。

○食中毒の症状

原因になる細菌やウイルス、毒によって症状が違うんですが。
最も多い症状は、腹痛、下痢、嘔吐。
この3つですね。

上に書いた、ウィキペディアの辞典には、「下痢や嘔吐や発熱」って書いてありますが。
発熱よりも、腹痛の方が多いんじゃないですかね。
どの教科書見ても。

これも、原因菌の種類によるんですけどね。

ひどいものになると、血便や頭痛、意識障害を伴うものもあり、毎年死亡者も出ていますから、なめちゃいけませんよ。
毒キノコやフグ毒では、意識がはっきりしなくなったり、物が二重に見えたり、痺れたりといった症状がでる場合もあります。

あ、それと食中毒の場合は、必ず潜伏期間ってのがあるんです。

毒の種類によってどのくらいって違いはあるんですが、普通は数時間から数日です。
だから、食べた直後に「おえっ」となったりするのは、食中毒ではありませんから。

ヒ素とか、そういう毒は別ですけど。

熱が出たり、下痢、腹痛がひどい場合、集団で感染した場合等は、必ず病院を受診して下さいね!

食中毒っていうのは、夏に多いイメージがありますよねー。
実際に、7~9月が食中毒の発生が最も多く、この3ヶ月で一年間の発生件数の約半分を占めます。
なぜかっていうと、食中毒の中でも約60%は、細菌が原因だからです。

細菌というのは、温度が高いと、増えやすいんです。

ま、100℃とか、べらぼーに高い温度だと、細菌は死んでしまいますけどね。
人間も死ぬか(笑)
冷蔵庫の中の温度くらいだと、細菌は殆ど増えず、温度が上がるにつれ、細菌が増える速度は増します。

冬だと日中、家の中にごはんを出しっぱなしにしておいても、夜になっても大丈夫、って事もありますけど、夏だったら、かなり危ないですよね!

それには、細菌が増える速度が関係しているからなんですよ。
細菌を増やさないで、食中毒を防ぐためにどうすればよいかって話は来週以降にしますね!
ということで、今日は食中毒の種類と症状についてでした。

今日はここまで。
いつものように、下にまとめを書いておきますね。

【今日のまとめ】

●食中毒の原因
食べ物や水の中に含まれる細菌、ウイルス、自然毒等
●食中毒の症状
最も多いのは、腹痛、下痢、嘔吐。
ひどいものは、血便や頭痛、意識障害等も。
場合によっては、死亡する事もある。
熱が出たり、下痢、腹痛がひどい場合、集団で感染した場合
等は、必ず病院を受診して下さいね!
●食中毒の時期
7~9月の夏に食中毒の発生が最も多いが、冬等、他の季節にも起こりうる。