<本日のテーマ>脳卒中

先週までは、肺塞栓症、肺梗塞について勉強していきましたが。
今週からは、がらっと変わって脳卒中について勉強しますよ。

さあ、今日も元気にいきますよ~♪

日本人の死因、上位三位は?

「脳卒中」って名前くらいは、聞いたことがありますよね!

「脳卒中」とか「脳血管障害」って言う言葉は、一般的に使われる用語で、専門的には「脳血管疾患」って言うんですけどね。

ま、難しい言葉を使ってもわかりにくいんで、ここでは、脳卒中って言葉を使っていきますね!

ところで話は変わって、日本人の死因で、一番多い病気って何か知っていますか?

はーい、正解。
「ガン(悪性新生物)」です。

ま、これは有名ですよね。
知らなかった人は、ここで覚えてね!

そしたら、死因第2位はなんですか?

はい、そうです。
「心疾患(心臓病)」です。

では、死因第3位は?

はい、やっと出てきましたね。
「脳卒中」です。

この3つは、保険屋さんのコマーシャル等で、よくテレビでもやっていますから、知っている人も多いんじゃないですかね。

ちょっと前まで、死ぬほどコマーシャルやってた外資系の保険会社。
なんか最近見かけていないのは、気のせいでしょうかねー。
私があんまりテレビを見ないからでしょうかねー。

あ、話がそれてしまいましたね。

平成16年の人口動態統計によると、日本人の死因第1位のガンは、約32万人で、総死亡者数に占める割合は31%。
第2位の心疾患は約16万人で、15.9%
第3位の脳卒中は約13万人で、12.6%でした。

第2位の心疾患と第3位の脳卒中は、循環器の病気で、動脈硬化が進むとなる病気。
合わせると、1位の「がん」と同じくらいの割合になるんです。

あ、これもどっかの保険会社が言っている宣伝文句ですね(笑)
ちなみに、私は保険会社の回し者ではありませんよ!

脳卒中とは

そして、こっからやっと本題。

脳卒中というのは、脳に酸素や栄養を送っている脳の血管が破けたり(脳内出血)、詰まったり(脳梗塞)して、血液が脳の先まで行かなくなっちゃうんです。
そして、脳の働きに支障を生じてしまうんです。

具体的には手足の麻痺やしびれ,意識障害などの症状ですね。

でも、「脳卒中」っていう病気そのものはなくって、「脳出血」、「脳梗塞」、「くも膜下出血」などを合わせた、いわゆる「総称」です。
この3つで、脳卒中の97%位を占めますから。
これだけ覚えていれば良いんじゃないですかね。

1980年頃までは、脳卒中は日本人の死亡原因の第1位でした。

その後、少しずつ減少していって、上に書いたように、今では死因の第3位なんですけどね。
でも、患者の数自体は増えているんですよ。

脳卒中で一度倒れちゃうと、後遺症が残って、生活が困難になるので、リハビリが重要になってきます。
だから、予防が大事なんですよー。

ちなみに、老人の寝たきりの原因、第1位が脳卒中です。

という事で、今週からは脳卒中についてでした。

来週からは、脳卒中の中でも、個別に脳出血とか、脳梗塞とかそれぞれの病気について勉強してきますよ!
そいじゃあ、今日はここまで。
いつものように、下にまとめを書いておきます。

【今日のまとめ】

●「脳卒中」というのは「脳出血」、「脳梗塞」、「くも膜下出血」などを合わせたいわゆる「総称」。
●日本人の死因
第1位:ガン  約32万人、総死亡者数に占める割合 31%
第2位:心疾患 約16万人、総死亡者数に占める割合 15.9%
第3位:脳卒中 約13万人、総死亡者数に占める割合 12.6%