<本日のテーマ> くも膜下出血1、くも膜下出血とは

先週までは「脳梗塞」についてやってきましたが。
今週からは、脳卒中の中でも、「くも膜下出血」についてやっていきますよ!

「脳卒中」っていう病気そのものはなくって、「脳出血」、「脳梗塞」、「くも膜下出血」などを合わせた、「総称」です。

で、今まで「脳出血」と、「脳梗塞」についてメルマガで説明してきたんですが。

今週からは「くも膜下出血」についてです。
気分を変えていきますか~。

「脳梗塞」シリーズが随分長かったからねー(笑)
でも、これまでで一番皆さんからのメールが多かったんですよ。
それだけ、脳梗塞になった人が多いって事ですかねー。
ま、それは置いておいて。

くも膜下出血とは

本題。
脳梗塞、心筋梗塞の所でもやったように。

「梗塞」って言うのは、医学用語で血管が詰まって、その先に血が行かなくなって、臓器が死ぬって事っす。
だから、「梗塞」という言葉の意味がわかっていれば、「脳梗塞」という名前を聞いたら、あ、脳に行く血管が詰まって、脳に血が行かなくなって、脳の一部が死ぬ病気なんだなー、ってわかります。

「脳出血」は、そのまんま。
脳から血が出る病気なんだなー。
って、わかります。

厳密には「脳出血」の所でやったように、脳そのものから血が出るのではなく、「脳に行く血管」が破れて出血する病気なんですけどね。

そいで、「くも膜下出血」なんですが。
その名の通り、「くも膜」の下に出血する病気なんですけどね。

一体、 「くも膜」 ってなんじゃー!!!
って思いませんでしたか、皆さん。

普通、「くも膜」なんて言葉知りませんよね。
知ってる方は、かなりの健康オタクっすかね(笑)

いや、そこまでは言いませんけど。
かなり物知りですね。

じゃあ、これから問題の「くも膜」について、説明していきますか。

「脳」っていうのは、非常に大事な臓器なので。
厳重に保護されているんです。

「3重の膜」で覆われているんですよー。

で、その膜の名称っていうのが、外側から「硬膜」、「くも膜」、「軟膜」って言うんですよ。

言葉で言ってもわかりにくいでしょうから、図で示します。

こちらです
→ http://tinyurl.com/3xjnr8

くも膜より脳側、くも膜と脳との間(厳密には、くも膜と軟膜の間)の事を、「くも膜下(くも膜下腔)」って言うんです。
下っていうか、体の内側、脳側の事なんですけどね。
まあ、それは「決まり」ですから。
ここで、ごちゃごちゃ言ってもしょうがないんで。

そいで、そこには脳に血(栄養、酸素)を送る血管がいっぱいあるんです。
そいで脳を保護する液体(脳脊髄液、無色透明の体液)もあります。

脳っていうのは、非常に大事な臓器ですから。
たーくさんの血液が必要になるんです。

だから、脳の表面には、いっぱい血管があるんです。
そいで、脳の表面(くも膜下)にたくさんある血管が傷んで切れちゃうと、血が出ますよね。

それが、「くも膜下出血」です。

「くも膜下出血」って言うのは、脳卒中の約10%と、脳梗塞や脳出血に比べると、患者数は少ないんですが。
突然、命を落とすこともある、極めて怖ーい病気です。

で、その原因はいくつかあるんですけどね。
その一つが、「高血圧」なんですよー。
また出てきましたね、高血圧。

「脳卒中」に関しては、しつこく出てきますので。
まだ読んでいない人は、これ読んで下さいね!

→ ★ 日本一わかりやすい!「高血圧」
http://mailzou.com/get.php?R=5889&M=385

今回は、病気の説明って事で、頭部外傷に伴う(頭をぶつけてなる)外傷性くも膜下出血は、はずしちゃいますからね。
って事で、今週は「くも膜下出血」についてでした。

今まで、結構長かったので、今日は、さらっと流しました。

そいじゃあ、今日はここまで。
いつものように、下にまとめを書いておきます。

【今日のまとめ】

●くも膜下出血とは
○「脳」は非常に大事な臓器なので、「3重の膜」で覆われている。
○そのうち、「くも膜」の下(内側、脳側)にたくさんある血管が傷んで切れて血が出る病気が、「くも膜下出血」。
○脳出血、脳梗塞に比べると、患者の数は少ないが、突然死する場合もある、非常に恐ろしい病気。